Pitti Filati (ピッティフィラーティ)

第73回Pitti Filatiレポート

こんにちわ、
猛暑、雨、夕立、雹、不思議な天気が続いていたフィレンツェですが
今週はアフリカからのシロッコで40度近い気温が予想されています。

しばらく時間がたってしまいましたが
今月初めに開催された第73回Pitti Filatiレポートです(^O^)

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ピッティのテーマはウォーモの時から変わらずバイク!

6月のウォーモの時よりかなり涼しいフィラーティ開催期間でした。
会場は毎年縮小傾向にありますが、メインパビリオンは
ブースでひしめき合い商談で熱気に包まれます。

 

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その熱気の渦が更に凄まじいと有名なのが佐藤繊維様。
今年も佐藤繊維様のブース通訳を担当させて頂きました。

 

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3回目ですが1年に1回開催、
更に今年はこれまでにない、
最高のこれぞ「すんごい糸」が出来上がったとのことで
展示会前は結構緊張しました。
でもこの素晴らしい糸の数々を世界にアピールするぞーという
熱い緊張感はたまりません(笑)

 

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今回も5テーブルが予約アポで全部埋まる、+新規のお客様の商談となるので
どこまでオーガナイズできるかが勝負。
今年もお陰様で過去最高件数を更新することができ、
毎日本当に充実した楽しい展示会でした。

 

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ブースには毎年ハイブランドのデザイナー様も
新作糸や生地を求めて沢山いらっしゃいます。

例えばジ○ンシイのメンズデザイナーさん。

映画の中のような個性的なキャラクターです。
次回秋冬コレクションのイメージデザインを言われ、
提案していくのですが、これ!といった糸でないと
NO,NO,NO!とすごいスピードでNOOO!笑
私は社員ではないのですが、
ほぼ一人で商談する場合も多くこういう時は辛いです。

 

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でもここは経験、大分こんな雰囲気やテンポにも慣れ
慌てず会話を掘り下げてどんどん提案していくと。。。

だんだんデザイナーさんイメージの「どんぴしゃ」糸になっていきます。
皆が興奮してきて、次のコレクションのイメージがどんどん膨らむ瞬間。
そして、「こ、これ!」「どこを探してもずっとなかった糸に運命的に出会えた!」
などの嬉しいお言葉をストレートに言ってくださるのもデザイナーさん。
この瞬間は何より嬉しいものがあります。

 

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直接デザイナーさんと超最新コレクションのイメージを一緒に提案していける。
どこよりも早いブランドコレクションが覗けてしまう美味しいお仕事です。

 

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とにかくお客様が飽きない程度に
短い熱い言葉で担当企業様の魅力をお伝えするのも通訳の大事な仕事。
みなさん、まずプライス!プライス!となりがちですが、
今年一番の糸の魅力は必ず伝えます。

会場の様子を写真で並べてみます。

 

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そして最後は恒例の打ち上げ!

毎年大盛り上がりで展示会の成功を締めくくります。

今年も楽しい時間と貴重な経験を有難うございました!

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